人事のイメージ
みなさんは人事にどんなイメージを持っていますか?
「何となく怖い」
「何してるかわからない」
そんなイメージを持っている人が多いんじゃないでしょうか。
私が人事になる前は、確かにそれに近いイメージでした。
そもそも人事に触れ合うことがない、というか日常で人事的な出来事に出くわすことが無かったので、そもそも人事という概念があまりありませんでした。
もちろん採用とか、割とイメージしやすい業務は何となくわかっていたのですが、それが以外の部分が本当に未知の世界で。
そんな私が未知の世界に踏み入れて数年が経ちましたが、当初のイメージとのギャップを書いてみました。
人事部は怖い場所じゃない!
私の職場でもそうなんですが、みんな中々部屋に入ってきてくれないですね(笑)
私としてはどんどん話かけてほしいし、どんなにややこしい話でも相談してきてくれたら嬉しいです!
いや、ここでどれだけ弁解しようと、怖いものは怖いんだ!と言われそうですが。
一方で、「どうせ大した対応してくれないんでしょ」と思われている節もあります。これは我々の行ってきたツケだとも思ってます。
確かに要望通りに対応できなかったことも多々あります。相談してきた人にとったら深刻な問題なのに。
人事にとってのお客さんは従業員だと言いますが、そのスタンスで向き合っていきたいと思ってます。
だからみんなもっと来てください!
仕事もちゃんとしてるんです
人事業務は本当に多岐にわたるのですが、みなさんの割と身の回りのことも担当してるんです。
例えば家探しとか。保険のこととか。年金のこととか。慶弔とか。
もしかしたら企業によって総務がやってたりもしますが、そんなこともしてます。
メンタルに関すること
人事といえば当然、人に関する仕事をしているのですが、人の異動や評価、教育といったことばかりではありません。
人の心に関することも仕事なんです。
正直、人事に入るまでこういった業務もあるなんて全く知りませんでした。それは産業医や精神科医の仕事だと思ってました。
もちろん、人事は専門家ではないので診察をするということはないのですが、そうなった原因の調査やその対策をしなければなりません。
かつ、センシティブな内容なのでかなり慎重に行動しなければなりません。
このあたりの内容はまた別途記事にしたいと思います。
とりあえずはこんな仕事もしていたんだ、ということだけでも分かってもらえればいいです。
…なんか今さらですが、あまりイメージを払拭できているような文章じゃないですね(汗)
事務的なことばかりしているのではなく、割と個人に密着した仕事もしているのです。