人事の生々しい話。

現役人事マンによる、人事に関するあれこれ。採用、教育、評価、配置、人間関係などのトピックを発信するブログ。

声のデカい人

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っていません?

声のデシベルじゃなくて、主張の激しい人。(まぁそういう人は物理的に声も大きめな傾向がありますけども)

正直、あまり好きではありません。

事実じゃないことが事実になる気がして。

大勢の目の前で、上司に「お前、このミスは何だ!!!」って言われたら…たぶん周囲は「あいつ、何かミスしちゃったんだ」と思いますよね。

例え、後からこっそり上司からこっそり「ごめん、あれ俺の勘違いだったわ」というフォローがあったとしても。

その事実を周囲は知らないですからね。

本当に嫌いです。謝罪するならみんなの目の前でしろよ、と。

 

若手の時に実際にあった話なのですが、上司に「これ、どうしたらいいですかね?」って相談したことがあった時に、「自分の意見はどうなんだ。答えを聞くな。」って注意されたことがありました。確かにそうだな、と一つ話の持っていき方を学ばせてもらえたと思いました。

そこまでは良かったんですが、その後の終礼ですよ。「◯◯(私)がこういう聞き方してきたんだが、これからはみんなもこういった仕事の進め方はやめような」と上司が言うのです。みんなの目の前で。

晒し者ですよ。

人の名前をそこで出す必要あります?更に腹が立つことに、その後にこっそり「ごめん、思わず言っちゃった!」って言われたんですよ。

いやいやいや、それみんなの目の前で言えよ!と思いましたよ。

結局その後もフォローも無いまま、時は過ぎ去っていきました。

 

ちょっと話がそれちゃいましたが、物事を言う時は感情的にならず、それを言うことでどんな影響がでるのかをしっかり考えてから発言すべきでしょう。